happy feeling

今月に入ってまだ1週間なのに、すでに2回の下痢。
こんなに下痢ばかりしてるのは、やっぱりおかしいよね。心配でたまらなくなり午前中病院へ。
いつものように便の検査、そしてエコー。
すると先生、いつも萌和を立たせてエコーするのに
途中から看護師さん呼んで萌和を横にして何やら念入りにエコーしてる。
嫌な感じがする…。

脾臓を診ているとき、
『ここに何かあります』と先生。
萌和はヒート後なぜか脾臓が腫れるので、先生もしょっちゅうエコーして下さる。
つい3週間前も診て頂いたばかり。
その時は異常無かったから、かなり進行が早いですと。
取り出して病理検査してみないとわからないけど、年齢的なことと犬種からして血管肉腫の可能性が高い。
その場合、手術しても余命は1ヶ月から3ヶ月。
手術をしない選択肢もあるし、
セカンドをされてもいいし、他の病院で手術を受けてもいいし、お母さんの後悔のないようにしてくださいと。
え、ちょっと待って！　何を仰ってるの？
何この展開⁉　確か、お腹壊して病院に来たはずだよね？
どうなってるの？　これ現実？

頭真っ白な中、手術を受けるか決めなきゃいけない。
手術をここの病院でする場合、明日の手術を逃すと1週間後になる。
明日にするなら手術枠があと一頭分しかないので、保留にしてる間にもし他の子が入れば出来なくなる。
とにかく決めなきゃいけなかったことは、
明日ここで手術を受けるか受けないかなんだけど、
思考が全くついて行けず、頭真っ白で何も考えられない。
えっと、えっと、しか言葉が出ない。
決めなくちゃ決めなくちゃ、何かを決めなくちゃいけないんだよね？　
その何かも訳わからなくなってる。
完全に壊れた…。
一旦、家に戻ることを先生に伝え、少し時間をもらうことに。

家に帰る車の中で訳もわからず泣けてきて、とにかく早く家に帰りたかった。
このまま、いつもように家に帰るだけだったらどんなにいいだろう。
でも家に帰っても現実は変わらない。
決めなきゃいけないことがあるのに、ただただ切なくて涙が止まらない…。
何か考えるなんて出来ないよ。精神状態が持たない。
まぁーちゃんを抱きしめながら、申し訳ない気持ちに押し潰されそうだった。

でもね、萌々ちゃんの病気がわかった時のこと思い出して
あぁ、アタシまた同じことしているって思った。
あのときも帰りの車の中で泣いて、その後も塞ぎ込み、萌々ちゃんを不安にさせた。
病院大好きな萌々ちゃんを病院嫌いにさせるほど辛い思いをさせたのに、また同じこと繰り返すのかって。
強いママになるんじゃなかったの？
萌和を守れるのはアタシひとりなんだぞ！
とにかく現実を受け止めて、今いちばん萌和のためにすべきことを考えよう。

先生はセカンドを受けて構いませんと言ってくれたけど、
10歳半の萌和をこの暑い中連れ回し、また検査をさせたりするのはアタシのエゴのような気がしてまた悩む。
他の病院へ行って、間違いだよ大丈夫だよと言ってほしいという気持ちが湧き上がるけれど、もし腫瘍があるのならそんなことしている間にも大きくなったり破裂したりしたら悔やんでも悔やみきれない…。
腫瘍が破裂してショック状態になる、それが一番怖かったから明日の手術を決めました。

午後、改めて手術前の検査に行って、
帰りにバラ公園でお散歩して来ました。
まだ今年は行ってなかったからね。いつでも行かれると思っていると、こんなことになっちゃうな…。
頑張らなきゃという気持ちと果てしなく落ち込む気持ちでいたら、若いお姉さんたちに可愛がってもらって、もわはとっても嬉しそうだった😊
ひとりのお姉さんは、ワンコ苦手で触られなかったけど初めて触れました〜と感動してくれて、嬉しくて泣きそうだった😭
元気もらえました！　ありがとうございます♡